恋愛小説文庫 花模様

『午後の恋人』上下巻、読了!
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『午後の恋人』上下巻、読了!

昨日、午後から読み始めた文庫本(「午後の恋人」)、上下巻、読み終えました!昨夜は日付が変わる頃まで読み、上巻読了。今日は外出予定もないので、早々に家事を終わらせて本に飛びつきました。おかげで寝不足、目はショボショボ……とにかく、文庫本の文字の小ささには閉口しました。新しい文庫本は1ページ15行ほど、こちらは1ページ20行近くが見えにくい目で文字を追うのが辛かった💦そして、この本の厚さ!上巻下巻ともに、一...
どうする家康 どうなる家康
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どうする家康 どうなる家康

今年の大河ドラマ 『どうする家康』 が始まりました。久しぶりの戦国時代、コンフィデンスマンやリーガルハイの脚本家が手掛ける大河ドラマは、これまでにない構成だろうと思っていましたが……『エルピス ー希望、あるいは災いー』 の余韻から、まだ抜け出せない頭で見た大河は斬新でした。大河ドラマらしからぬタイトルロゴ、オープニングの出演者クレジットは横書き、節回しのきいたナレーション、どれも型破り。いきなり桶狭...
20年前のドラマ『五瓣の椿』
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20年前のドラマ『五瓣の椿』

レコーダーに録画番組がたまる一方……整理しようと録画一覧を確認すると、気になる作品が。『五瓣の椿』 NHKドラマ、2001年制作の再放送、全5話。(録画予約したつもりはないけれど、録画キーワードにヒットしたらしい)約20年前のドラマには、現在活躍中の俳優陣がずらり。夜、洗濯機を回す間だけ観るつもりだったのに、つい見入ってしまいました。内容は、母親を憎むあまり、母の恋人たちを手に掛ける復讐劇。出演者は、国仲涼子...
『国宝展』 東京国立博物館
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『国宝展』 東京国立博物館

国立博物館150周年記念特別展 『国宝 東京国立博物館のすべて』入手困難と言われるチケットを確保、念願の特別展に行ってきました!本館前のパネル今回は 『国宝展』 『150年後の国宝展』 を観覧国宝展は、本館右奥の 「平成館」 特別展示室にて開催本館前の大きな銀杏を見ながら進み……入館指定は9時半から、9時には博物館に到着したものの、チケット確認ゲートまで(QRコードを確認)長蛇の列。入館者の列には若い世代も多...
『芸術×力 ボストン美術館展』 東京都立美術館
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『芸術×力 ボストン美術館展』 東京都立美術館

当初の予定より二年遅れて開催された 『芸術×力 ボストン美術館展』ようやく出かけることができました。ボストン美術館所有の世界の美術品ほか、日本から流出した美術品など 「里帰り」 の作品も多数。日本にあれば国宝だったかもしれない 『平治物語絵巻 三条殿夜討絵巻』 『吉備大臣入唐絵巻』 この二本の絵巻は関心も高く、みなさんじっくり鑑賞、もちろん私も。音声ガイドを聞きながら一時間半の美術鑑賞、友人と一緒...
「善人長屋」ドラマ化でさらに楽しみ!
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「善人長屋」ドラマ化でさらに楽しみ!

『善人長屋』 西條奈加 著善い人ばかりが住むと評判の長屋に、ひょんなことから錠前職人の加助が住み始めた。実は長屋の住人は、裏稼業を持つ“悪党”たち。差配の儀右衛門は盗品を捌く窩主買い。髪結い床の半造は情報屋。唐吉、文吉兄弟は美人局。根っからの善人で人助けが生き甲斐の加助が面倒を持ち込むたびに、悪党たちは裏稼業の凄腕を活かし、しぶしぶ事の解決に手を貸すが…。人情時代小説の傑作(BOOKデータより)実は悪党...
『シン・ウルトラマン』を見て、あれこれ考えた
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『シン・ウルトラマン』を見て、あれこれ考えた

先日、夫婦で映画館に出かけて観たのは 『シン・ウルトラマン』この映画と同じ監督の 『シン・ゴジラ』 は、数年前、飛行機の中で鑑賞。長距離移動中に暇を持て余し、なんとなく選んだ映画ですが、思いのほか面白く、時間を忘れて熱心に観ました。大人向けの特撮映画は、舞台を見ているような会話でつなぐ場面の連続。いきなり東京にあらわれたゴジラに対して、日本政府の対応の遅れや、専門家会議との連携の悪さが妙にリアルで...
放送が待ち遠しい『正直不動産』
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放送が待ち遠しい『正直不動産』

不動産についてドラマで学ぶ!今期、一番楽しみにしているドラマ 『正直不動産』(NHK 火曜夜10時から)あることがきっかけで、ウソがつけなくなった営業マン永瀬の、本音と本気で営業に挑む姿が楽しく描かれています。不動産情報や知識も満載、初めて知ること、これから役立つだろうことが学べます。一話完結ですが、ドラマを通して描かれるエピソードもあり、毎週の放送が待ち遠しい!再放送も決定したそうですから、評判が良...
『没後50年 鏑木清方展』(東京国立近代美術館)
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『没後50年 鏑木清方展』(東京国立近代美術館)

『没後50年 鏑木清方展』 (東京国立近代美術館)会期終了直前に行ってきました(間にあってよかった……)美人画で有名な鏑木清方 (かぶらききよかた)、今回は挿絵や風刺画も多く展示され、鏑木清方一色の見ごたえのある展覧会でした。 最近は、観覧日時は事前予約、チケットレス、二次元バーコード提示でスムーズな入場がほとんどです。並ぶことなく入場できますが、記念になるチケットが手元にないため残念な思いもありまし...
連休中の読書 『三千円の使いかた』
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連休中の読書 『三千円の使いかた』

『三千円の使いかた』 著者 原田ひ香24歳、社会人2年目の美帆。貯金に目覚める。29歳、子育て中の専業主婦、真帆。プチ稼ぎに夢中。55歳、美帆・真帆の母親、智子。体調不良に悩む。73歳、美帆・真帆の祖母、琴子。パートを始める。御厨家の人々が直面する、将来への不安や人生のピンチ。前向きに乗り越えたいからこそ、一円単位で大事に考えたい。これは、一生懸命生きるあなたのための家族小説。「8×12」で100万円貯まる?楽し...
今期イチオシのアニメ『SPY×FAMILY』
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今期イチオシのアニメ『SPY×FAMILY』

『SPY×FAMILY』ブログタイトルに 「今期イチオシ」 と書きましたが、あくまで私の独断です(あしからず)以前より原作コミックのファンです。物語の舞台は架空の地ですが、設定状況から昔の東西ドイツだろうと思われます。西側、東側、スパイが入り乱れ情報戦を繰り広げ、冷戦状態。中心人物は三人、西側情報局スパイの男性、女性殺し屋、心の中が読めるエスパーの娘。この三人が、ある偶然から、それぞれの正体を隠しながら疑似...
ボッコちゃん短編ドラマと朝ドラ
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ボッコちゃん短編ドラマと朝ドラ

星新一さんの短編を熱心に読んだのは、いつだったか……「ショートショート」 と呼ばれる短編は、その短さの中にユーモアや感動、ときどき、背筋が寒くなるような怖さもありました。昨年、本棚の整理をして多くの本を手放しましたが、星新一さんの短編集は読んだ当時を思い出したくて手元に残しました。この短編のミニドラマがあると知り、さっそく録画予約。『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ』 (毎週火曜日夜9:45~10:00 B...