恋愛小説文庫 花模様

今日から新年度ですね!
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今日から新年度ですね!

今日から新年度 新しい一歩を踏み出した方も多いことでしょう。入社式や入学式、新年度で気持ちを新たに ”頑張ろう!” と決意も新たに出発されたことでしょうね。そんな中、私は……新年度からぼやく……何をやっても上手くいかない日ってありませんか?物事がスムーズにいかない、手順が狂う、昨日は散々でした。朝、洗濯がすんだ洗濯物をすぐに干せばよかったのですが、用事を思い出して洗濯カゴを和室に ”ポンッ” と置いたのが...
昔の名前は・・・
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昔の名前は・・・

     懐かしい ”ゴン太君”HN……ハンドルネーム インターネットで使用するニックネームネットを見て楽しむだけなら、何かの登録時に必要なくらいで、あまり重要ではないものかもしれませんね。もう何年前? サイトの登録手続きにさえ四苦八苦していた頃です。諸事項をやっと入力して、最後にHNを決めるところで大変苦労した記憶が~~@@すでに何万人という人が登録しているので、HNもその数だけあるわけで、すぐに思いつく...
【花の降る頃】 25 ― 再会 ― 前編
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【花の降る頃】 25 ― 再会 ― 前編

芹沢家には 母屋の奥に茶室がある。遼子の母が茶道をたしなみ 父親が骨董に通じていたため相当数の茶道具がありそれらを生かすために 家の改築の際 茶室を普請したのだった。遼子が親しい友人達を招いて 一年に二度ほど茶事を行っているが 茶室が煎茶の稽古に使われることはなく 以前は季節の折々に釜をかけ薄茶を楽しんだものだが 今は指導が忙しくそれも少なくなっていた。この家は娘の遼子が受け継いだ。芹沢の家に嫁い...
【花の降る頃】 25 ― 再会 ― 後編
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【花の降る頃】 25 ― 再会 ― 後編

萌恵が水屋に戻ると 稽古場から賑やかな声が聞こえてきた。今しがた圭吾と会った気恥ずかしさを隠しながら 稽古場へと入ると見知った友人3人ともう一人 思いがけない顔が見えて驚いた。「瀬川さん」「神宮司さん」「ご紹介するわね と言ってもお二人ともご存知ね そういうことなのよ萌恵さんがお手前されたでしょう あのお席のあと 瀬川さんからお話をいただいたの」「まさか 神宮司さんもこちらにいらっしゃるとは思わな...
【ボレロ】 一楽章 1  ― largo assai   ―  ラルゴ アッサイ  極めてゆっくりと 
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【ボレロ】 一楽章 1  ― largo assai ―  ラルゴ アッサイ  極めてゆっくりと 

彼の姿を見たのは偶然だった。信号待ちで目にした数メートル前の路肩に止まっている車は、大きさから見て取締役クラスが使う社用車だろうか、後部座席には歳を重ねた恰幅の良い男性がいて、運転手は……そんなことを考えていると、運転席のドアが開き運転手らしき男性がおりてきた。 やっぱり……と自分の勘があたったことに満足し、そのまま通り過ぎるつもりだった。彼の顔さえ見なければ、前だけを見て滑るように走り去り、私たちは...
【ボレロ】 更新しました
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【ボレロ】 更新しました

日曜日 いかがお過ごしでしょうか。カウントが210000になったら 【ボレロ】 の続きをUPしますとお約束したので・・・昨夜、21万人目のお客様がいらしたようです^^ ありがとうございます <(_ _)>短編の部屋から移動しました。『華麗なる一族』 のお部屋 (まだ仮題ですけれど 笑)1話は二人の出会いです。強烈な個性の二人ですから、この先どうなっていくのでしょう・・・【ボレロ】1 -運命- こちらからどうぞht...
久しぶりのつぶやきです
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久しぶりのつぶやきです

気がつくと4月も半ば……先日は、CSの二周年へ、お祝いの言葉をありがとうございました。「なんでも掲示板」やブロメ、メール、コメント等でも、たくさんのご意見をいただきました。今後のサークル運営に生かしていきたいと思います。CSって、みなさんにこんなに愛されているのね……と実感した一週間でした。開設した二年前、去年もそうでしたが、CSの誕生日から一週間ほどは、お祝いのブロメやメール、企画スレッドへのレスな...
風のプリズム 結婚白書Ⅳ 目次
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風のプリズム 結婚白書Ⅳ 目次

うつむいていた実咲の顔が ゆっくりと僕の方へ向けられた僕も首をかしげて実咲の顔をとらえた実咲の部屋で朝を迎えるようになったのは それからほどなく 大学二年の夏が始まろうとした頃だった『結婚白書』 最後の物語は、遠野賢吾の恋1.風の章   『妹』  『家族(1)』  『家族(2)』  『恋人』   『父』 2.陸の章 『遠い記憶』  『思い出の地(1)』  『思い出の地(2)』 『秘密の扉(1)』  『秘密...
【風のプリズム】 風の章 妹
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【風のプリズム】 風の章 妹

僕の住む町に 父が赴任してくると知らせてくれたのは 9歳年下の妹 葉月だった「転校するのは嫌だけど お兄ちゃんにいつでも会えるのは嬉しいの お父さんったら意地悪なのよ”引越しすることになったけど 賢吾のいる町に引っ越すんだよ”って言うんだもんそれじゃ 私 イヤって言えないわ」 電話から伝わる無邪気な声の向こうに 久しぶりに父の笑い声を聞いた両親が離婚したのは 僕が6歳の頃「お父さんは もう お家には...
【彼と私のバラ色の毎日】 前編
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【彼と私のバラ色の毎日】 前編

【彼と私のバラ色の毎日】 前編早めに仕事に区切りをつけ、書きかけの文章を保存する。いつもなら夕方5時になると、秘書が ”おつかれさまでした” と、そそくさと帰って行くのだが今日は違っていた。ドアを出る前に、玄関まで送ってきた私の顔を見ながらニヤリと笑うのだ。このクセさえなければ、彼女は最高の秘書なのにといつも思う。「今日ですね この前お帰りになられたのはいつでしたか? 大変なお仕事ですね」 「そうね...
【彼と私のバラ色の毎日】 後編
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【彼と私のバラ色の毎日】 後編

【彼と私のバラ色の毎日】 後編「今夜はブイヤベースですね 部屋中いい香りだ」「えぇ そうよ そろそろ食べたい頃でしょう?」「さすがだな 言わなくてもちゃんとわかってるなんて」「あたりまえでしょう」これから二日間、ジュンは私だけのもの。外の世界で、どんな顔をし、どんな話をし、どんな人と付き合いがあるのか、私には関係のないこと。私の前で嬉しそうに食事をし、私の横で穏やかな寝息をたててくれたら、それで満...
【花の降る頃】 26 ― 花冷え ― 前編
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【花の降る頃】 26 ― 花冷え ― 前編

対面キッチンのカウンターは広く その前に腰高の椅子がふたつ置かれている。普段は志朗と真帆が 簡単な食事をとる場所として使っているが今日は志朗と圭吾が 賑やかな話題から離れるように腰掛けていた。リビングでは真帆の同僚ら数人が 先日の結婚式の写真を広げ楽しそうな声が響いていた。「出張続きだったらしいな」「あぁ 新車発表の応援だ お客様相手に慣れないセールストークをやってきた今は車に詳しい客が多くて質問...
【花の降る頃】 26 ― 花冷え ― 後編
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【花の降る頃】 26 ― 花冷え ― 後編

土曜日の圭吾は 午後にくる入門したての四人の稽古を見た後 遼子と交代で早めに簡単な夕食を済ませ夕方から茶会のための稽古に入っていくのが常だった。茶会で遼子が担当する玉露席と 他の社中と合同で持つ男子席の手前を任された弟子達の稽古が続き萌恵の稽古は いつも一番最後だった。萌恵は家元が入る席を務めるとあって 遼子の稽古も細かいところまで目を配り 他の誰よりも厳しい稽古になっていた。「今日は最後まで見ら...
ホットプレート大活躍!(追記・・・ニックネームの変更について 4/19)
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ホットプレート大活躍!(追記・・・ニックネームの変更について 4/19)

                          木蓮の季節も終わりですね・・・・追記・・・ニックネームの変更について書きましたので、記事の一番下をご覧ください (4/19)新学期が始まって二週間、何が嬉しいって、「お昼ご飯作り」 から開放されたこと!そして、自分の時間ができたこと……満足~♪春休み、お世話になったのが ”ホットプレート”こんなに便利なんて、もっと早く活用法を知っておけば良かったと思いま...
【風のプリズム】 風の章 家族(1)
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【風のプリズム】 風の章 家族(1)

葉月と歩くのは久しぶりだった背が伸びたとはいえ 中身は以前の葉月のままで 当然のように僕の手を握って歩いている妹とはいえ 小学生と手を繋いで歩くのは気恥ずかしくこんなところを誰かに見られるのではないか 誰かに会うのではないかと気が気ではなかったが僕の心配をよそに 葉月が思いがけないことを聞いてきた 「ねぇ お兄ちゃんってモテるの?」「はぁ? 何で」葉月の顔を見下ろすと 尖った口がまたしゃべりだした...
【風のプリズム】 風の章 家族(2)
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【風のプリズム】 風の章 家族(2)

夕方帰り着くと ちょうど手伝いの人たちが帰るところだったその人たちに 父が ”息子です こっちの大学に通ってまして……” と僕を紹介すると”遠野部長に こんな大きな息子さんがいらっしゃったんですか” と期待通りの答えが返ってきた父の歳にしては大きな子がいると思ったのだろうましてや 葉月とは歳が離れているから尚更かもしれない彼らが僕ら家族のことを詮索しないか 父はどう答えるのか興味があったが父は ”えぇ ...
週末の人生経験・・・あれこれ・・・
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週末の人生経験・・・あれこれ・・・

・今年度、引き受けた役員関係の会合が、金曜日から三日間続けてあり、総会&役員会の週末でした。昨日は、下の子が所属するスポーツ少年団の手伝いもあり、子供達の練習の補助をしたのですが日頃の運動不足がたたって、今朝は全身筋肉痛です~(@▽@)階段が辛くて、やっと降りました。だから二階に行きたくない、今日は平行移動のみにしたいなぁ  (-"-) 人の集まるところは情報も多いですね。この三日間で、地域や子どもの...
女の誕生日って・・・
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女の誕生日って・・・

              わが家はポークカレーが定番です4月生まれの私、先日無事に○○歳を迎えました何歳かって? それはトップシークレット(笑)「女は歳をとるたびに、一歳ずつ捨てていくのよ」 人生の大先輩がおっしゃった言葉を胸に、今年も一歳捨てましたー!誕生日が休日でもあったので、”夕食を自分で作るのもなんだかなぁ~” と思い、「この日は外食!」 と密かに決めていたのに、誕生日メニューは、なんとカレ...
怒って 凹んで……また凹んだぁ~
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怒って 凹んで……また凹んだぁ~

     ・・・凹んだこと・・・花粉症……ヒノキの時期まで症状が続く私、だいぶ良くなってきましたが、洗濯物はまだ部屋干しです。除湿機で乾かすのですが、タンクにたまる水のすごいこと!一日で数リッターの水がたまります。その水を捨てようと、除湿機からはずし、いっぱいにたまったタンクを持ったら、”ツルッ” 手から滑り落ち……リビングのフローリングの床に全部こぼれちゃった~~早く拭かなきゃ!と...
【風のプリズム】 風の章 恋人
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【風のプリズム】 風の章 恋人

いつもなら実咲が作る朝食を待っているのだが 今朝はベッドから早く抜け出しキッチンに向かった当たり前のように冷蔵庫を開け 朝食になりそうな食材を選び出す彼女のように上手くは作れないが 僕も料理は嫌いじゃない今朝は ジャガイモを薄く切って ベーコンと焼いたハッシュドポテトがメイン活動エネルギーを得るのに最適らしく 母が朝食向きのメニューだからと教えてくれたことがあったジージーと美味しそうな音と香ばしく...
電話 今昔・・・
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電話 今昔・・・

                     木のおもちゃも電話は携帯なのね^^ 今朝は、なんと4時起き!遠方へ出かける家族のために早く起きて、朝食を食べさせて送り出し、今度は夫の弁当と朝食の準備。夫を送り出しても、時計の針はまだ6時40分長い一日になりそうです (~_~;) 頭痛って厄介ですね。結局、三日間頭痛に悩まされました。毎年、この時期になるとひどい頭痛に悩まされます。花粉症が落ち着くと、炎症続きだ...
【ボレロ】 2  ― Andante cantabile  ― アンダンテ カンタービレ (ゆっくりと歌うように) 前編
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【ボレロ】 2  ― Andante cantabile ― アンダンテ カンタービレ (ゆっくりと歌うように) 前編

オフィスから見える都内の風景に目をやりながら、大都会にしては緑が多い街だと今更ながら思う。見慣れた風景だが見る角度を変えてみようか……そう思いながら窓に目をやると、確かにいつもと違って見えるようだ。集めた情報のどこに漏れがあったのか、綻びなどないはずだと絶対の自信があったのに、彼女の言葉は私の判断を修正へと導いた。言葉を交わした印象から、気性のハッキリした女性である事は間違いなく、育ちの良さからくる...
【ボレロ】 2  ― Andante cantabile  ― アンダンテ カンタービレ (ゆっくりと歌うように) 後編
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【ボレロ】 2  ― Andante cantabile ― アンダンテ カンタービレ (ゆっくりと歌うように) 後編

珠貴に再会したのはそれからまもなくのこと、ホテルの上階に行こうとエレベーター前に立っていたときだった。開いたドアから飛び出すように珠貴がでてきた。一人ではなかった。 付きまとう相手を振り切れず、私の顔をすがるような目で見た。「須藤さん」 と言いかけて思い直した。「珠貴じゃないか、どうした」「宗さん、迎えに来てくれたのね。ちょうど帰るところだったのよ。 木田さん、ここで失礼します」歩み寄るとさっと私...