恋愛小説文庫 花模様

夏野菜のお料理を教えてください^^
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夏野菜のお料理を教えてください^^

毎日暑いですね~^^と書いたものの、北関東はしのぎやすい夏になっています。今週はまだエアコンを使っていないの、暑い地方の方には申し訳ないけれど、電気代が助かっちゃう (^^ゞ夏野菜もいろいろありますが、今の時期は……じゃがいも ナス キュウリ オクラ とうもろこし...
【ボレロ】 5  ― poco a poco ポコ ア ポコ (少しずつ) ― 前編
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【ボレロ】 5  ― poco a poco ポコ ア ポコ (少しずつ) ― 前編

エレベーターの中というのは、秘密の会話が行われる場所なのかもしれない。閉鎖された空間には、どこにも逃げ場はなく、問われて答えられる質問なら良いが、そうでなければ沈黙になり気まずさが漂うだけ。彼はそれを知っていて聞いてきたのだろうか。 「あなたと近衛は、本当に友人ですか。私には、その……浅からぬ付き合いに見えますが……なんて言ったらいいのかな、昨日今日の付き合いじゃないっていうのか」「狩野さんの目には私...
【ボレロ】 5  ― poco a poco ポコ ア ポコ (少しずつ) ― 後編
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【ボレロ】 5  ― poco a poco ポコ ア ポコ (少しずつ) ― 後編

「さて、何から聞きたい?」「あの……お二人のお時間を邪魔してしまって……」「いつもの珠貴らしくないじゃないか。遠慮はいらない」「まぁ、意地悪な言い方ね。私がいつも我がままを言ってるみたい」「遠慮などせず、ハッキリと言って欲しいってことだよ」「そうなの?」宗一郎さんの顔をのぞきこむと、ほら早く話をと言うように顎をしゃくった。その顔は悪戯っぽく、仕事の話をするときには見えない彼の隠れた顔を見たようだった。...
更新のお知らせ
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更新のお知らせ

・『更新のお知らせ』【ボレロ】 更新しました5話 - プレリュード - (前奏曲)今回は、珠貴の見合いの席から話が始まります。宗一郎の友人狩野、彼も関わり席は進んでいきます。珠貴の心に変化がおきたようです。しかし、それはまだ確実なものではなく……【ボレロ】はこちらからどうぞ (5話も前編・後編あります) http://blogs.yahoo.co.jp/nadeshiko1031/folder/944188.htmlCSに【風のプリズム】11話をUPしまし...
【風のプリズム】 空の章 真実の先に(1)
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【風のプリズム】 空の章 真実の先に(1)

始発の新幹線は乗客もまばらで 考え事をするには好都合だった後部座席に人がいないことを確かめ シートを深く倒すと 僕はゆっくり目を閉じた瞬く間に 夜の書斎の風景が目の前に浮かんできたいつも笑みを絶やさない和音おばさんの顔は 昨夜は沈痛な面持ちで その重い口は 僕に問われるままに十数年前の出来事を語り始めた 「お義兄さんと朋ちゃんが結婚したのは 14年前の4月だったわね 光輝がお腹にいたから良く覚えて...
【風のプリズム】 空の章 真実の先に(2)
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【風のプリズム】 空の章 真実の先に(2)

自宅に戻り着替えだけ済ませ すぐに実咲のマンションに向かった出迎えてくれた彼女は 入るのはちょっと待ってねと 手に持った小皿から塩をつまみ 僕の体にかけていった「いいわよ さぁ 入って」「高志おじさんが ありがとうって伝えてくれって」預かった香典のお返しを渡しながら部屋に入ると 鼻孔を抜けるガーリックの食をそそる香りに 空腹の胃袋が刺激された今朝は早かったこともあり 新幹線の中でコーヒーを飲んだだ...
どうしてできないのかな? ^^;
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どうしてできないのかな? ^^;

                         フラフープって難しい (;-"-)・【風のプリズム】 更新しました11話・・・ふとした疑問が疑問を生み、とうとう父衛の過去を知ってしまった賢吾です。冷静に受け止めようとするのですが……今の彼にとって、実咲の存在は大きいようです。最終話まであと数話、賢吾の心にお付き合いください。最後は幸せ色に……きっと……こちらからどうぞ http://blogs.yahoo.co.jp/nadeshi...
聴いたけど・・・
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聴いたけど・・・

残暑お見舞い申し上げます今日はいろんな意味で鎮魂の祈りを捧げる日ですね・・・今週はお仕事もお休みの方も多いことでしょう。帰省やお墓参りで実家に帰ったり、お休みを利用して旅行に行ったり、ご近所も静かです。どこも雨戸が閉められ子どもの声もせず、生活音がするのは我が家だけ、かも・・・ そんな中、お盆も忙しい夫は、今日も出勤していきました。例年、8月後半に帰省するのですが、今年は予定と休暇が折り合わず帰省...
【花の降る頃】 33 ― 夏の終わりに ― 前編
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【花の降る頃】 33 ― 夏の終わりに ― 前編

立秋を過ぎたとは言え 残暑の厳しい夏になっていた。額に汗を滲ませている圭吾に萌恵がさりげなくハンカチを渡し 受け取った圭吾は汗を拭くと 当たり前のように萌恵に戻す。言葉もなく交わされるやり取りに 志朗はなるほどと ようやく二人の仲に納得した。萌恵も明るくなり 圭吾とも順調に交際しているらしいと 真帆から話だけは聞いていたが 志朗が知っている萌恵は 隠れるようにひっそりと存在する姿しか思い浮かばなか...
【花の降る頃】 33 ― 夏の終わりに ― 後編
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【花の降る頃】 33 ― 夏の終わりに ― 後編

芹沢家の稽古場では 記念茶会の男子席の主なメンバーが集まり 打ち合わせが行われていた。男子の会員が少ないこともあり 男子席だけは他の社中と合同で設けることになっていた。遼子の社中からは 圭吾 圭吾の兄の和之 茶花の師範でもある緒方恭平と 経験は浅いが大学生の3人 他の社中からも数名の参加があったが それでは手が足りず 裏方は経験のある女性会員に何人か手伝ってもらう予定で その中に瀬川真澄も含まれて...