恋愛小説文庫 花模様

頭痛の原因は・・・(UPのお知らせ追記)
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頭痛の原因は・・・(UPのお知らせ追記)

・【風のプリズム】12話を ”Creative Square”にUPしました。画像とのコラボはCSだけですので、ぜひご覧くださいね^^ブログは後日更新します。【Creative Square】なでしこRoom はこちらからどうぞhttp://club.brokore.com/user/freeboard/freeboard_list.jsp?circleid=a0100593&instid=24&npage=1&serial=90&no=89&wDiv=&wStr=待ちに待った新学期♪今朝は、家族を送り出してから掃除に勤しんでおりました^^家事がひと段落して...
【風のプリズム】 空の章 心のありか(1)
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【風のプリズム】 空の章 心のありか(1)

電車を降りてからかなり歩いたはずだと記憶していたが 今日はそれどほ遠いと感じることもなく 見覚えのある住宅地へと足を踏み入れたこれまでは父に連れられて来た道を 今日は一人で歩いていたあの頃 街路樹の木々はまだ細く頼りなかったのに 幹も太くなり枝は大きく張りだしている 新緑の季節にはたくさんの葉が生い茂るのだろうこの辺りに最後に来たのはいつだっただろう 小学校の高学年だったか 中学生になっていたかど...
【風のプリズム】 空の章 心のありか(2)
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【風のプリズム】 空の章 心のありか(2)

きっと他にも何かを伝えたいのだろう 事実だけを伝えようとしてくれているのは良くわかったが 話の端々で父を擁護するような表現があり 仲村さんは当時も今も 父たちの応援者であり 僕が父を理解してたならと思っているに違いない「賢吾君の将来が お父さん達の一番の気がかりだった 君が親の離婚で 何を思い 何を感じるのかどう成長していくのか 今でも心の奥で気にしているだろう」「僕はただ……状況を受け入れただけで...
【風のプリズム】 空の章 心のありか(3)
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【風のプリズム】 空の章 心のありか(3)

打ち合わせ先に向かう母と別れ 僕はまた駅への道を歩いていた夕方まで降っていた雨はなく 吸い込む空気が湿り気を帯びていて 鼻の奥へと湿気を運んでくる見上げると 雨上がりの夜空は余計なものを洗い流したようで 冴え冴えとした都会の空に 大きな月が姿を見せていた気持ちの良い夜だった胸のモヤモヤまでが晴れ上がったのか ずっと残っていた胸の中の騒ぎも消えていた  僕の脳裏に 実咲の言葉が浮かんでいた”人を許す...
先が気になるお話なんです^^
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先が気になるお話なんです^^

・今回は創作仲間の作品のお話を……「撫子's Room」にお越しのみなさんは、ブロコリの会員さんの方が多いことでしょう。(会員ではない方、わかりにくい話でごめんなさいね・・)私が参加しているサークル 【Creative Square】-創作の広場- には創作の部屋があり、たくさんの投稿作品がUPされています。そのほとんどが連載で、会員のみなさんは続きのUPを楽しみに待ってるはず!もちろん私もその中の一人です^^【僕とえ...
【ボレロ】 6  ― Andante アンダンテ (ゆるやかに)― 前編
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【ボレロ】 6  ― Andante アンダンテ (ゆるやかに)― 前編

この歳で馴染みの割烹があるのもどうかと思うが、私も狩野も、祖父や父の代からの付き合いがあるのだから仕方がない。大女将はわれわれの祖父と同じ時代を生きてきた人で、これまでに多くの大事な席に関わり、 その情報たるやどれほどのものか、誰もかなわないのではないかと思われる。馴染みの客がふと漏らす言葉の端々から手繰り寄せる様々な事情、秘密裏に設けられる会合の面々、 表にはでない取引の情報や政財界動きなど、こ...
【ボレロ】 6  ― Andante アンダンテ (ゆるやかに)― 後編
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【ボレロ】 6  ― Andante アンダンテ (ゆるやかに)― 後編

大女将が帰りがけに漏らした言葉に、私は期待を持った。『須藤会長は一本気な方ですが、筋の通った話には耳を傾ける方だとお見受けしております。 近衛様、真っ直ぐに向かっていかれることが早道かと……それから、三宅会長にご相談なさってはいかがでしょう。須藤会長とは古いお知り合いでいらっしゃいますよ』ですがまずは、お嬢様のお気持ちをお確かめになられて、それからでございますね、と念を押されたのには苦笑した。大女将...
【花の降る頃】 34 ― 野分(のわけ) ― 前編
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【花の降る頃】 34 ― 野分(のわけ) ― 前編

【花の降る頃】 34 ― 野分(のわけ) ― 前編 中国各地で催されるモーターショーに出向く取締役に同行するため 山崎部長ほか圭吾を含む数名は 先週から中国へ出張していた。オリンピックもあり 中国は何かと世界の注目の的であり 経済発展目覚しい国だけに この機会に大きく進出しようというのが会社の目論見でもあった。「申し訳ございません 芹沢は今週いっぱい出張になっております……はい……はい……では戻りましたら その...
【花の降る頃】 34 ― 野分 ― 中編
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【花の降る頃】 34 ― 野分 ― 中編

【花の降る頃】 34 ― 野分 ― 中編 そんな頃 萌恵は他の弟子達に相談を受けていた。打ち合わせで集まったものの稽古は出来ず かといって圭吾の関わる事件も気になり帰るに帰れないが どうしたものかと言うことだった。萌恵だけでは判断し難く 長く遼子のもとで稽古をしている年長の者たちに意見を聞くと この場に大勢残っているのもどうかと思うがと 一番年嵩の弟子も決められない様子に若い子たちは帰宅させてはどうでしょ...
【花の降る頃】 34 ― 野分 ― 後編
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【花の降る頃】 34 ― 野分 ― 後編

【花の降る頃】 34 ― 野分 ― 後編 マスコミの対応や会社への報告などは トップの方で行うので今日は帰宅するようにとのことで 会社側が用意したハイヤーに圭吾たちを乗せ 来た道を戻り 芹沢家へと向かっていた。後部座席で交わされる親子の会話が心地よく耳に入ってくる。父と息子 母と息子 それぞれに語りかけながら これまでの経緯が綴られていく。圭吾の口から生々しく語られるテロに関する内容にも興味があったが 真...
ありがとうございます & 更新のお知らせ
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ありがとうございます & 更新のお知らせ

秋風が吹き 凌ぎやすくなりました。涼しくなったわねと南の友人にメールをしたところ 「今日も真夏日よ!」 と返事がきました。北の友人からは 「最高気温が20度を下回ることも・・・」 と便りが届いています。日本列島は長いわね^^;本日 キリ番となりましたので、創作の更新を!【ボレロ】 6話 ― Andante(アンダンテ)―  前後編宗一郎のキャラクターは、皆さんの心のどこに触れたのでしょう。キザな台詞を言うわ...
ネットバカンスを・・・
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ネットバカンスを・・・

・                       ・・・ただいま留守にしております・・・30万ヒットへ、お祝いの言葉をありがとうございました。ブログを開設して1年10ヶ月・・・みなさんのポチポチに支えられています^^これからもよろしくお願い致します m(_ _)m  すでに読んでくださった方も多いと思いますが、一応更新のお知らせを!【ボレロ】 6話 ― Andante(アンダンテ) ― こちらからどうぞ http://blogs....
【花の降る頃】 35 ― 心模様 ― 前編
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【花の降る頃】 35 ― 心模様 ― 前編

レースのカーテンが引かれた窓辺から注ぐ柔らかな光は 秋の気配を充分に含み ついこの間まであった夏の余韻は消えていた。少し肌寒いと感じながらも 薄い毛布の中で 触れ合った部分だけぬくもりがあるのが心地良く 萌恵は温かい腕から抜け出せずにいた。圭吾の手が体に触れると体温は上昇し 唇が肌を伝うと鼓動が早まる。触れられることに慣れていなかった肌は徐々に緊張しなくなり 体を結ぶたびに伴った痛みは いつしか消...
【花の降る頃】 35 ― 心模様 ― 後編
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【花の降る頃】 35 ― 心模様 ― 後編

「えっと……今回のことではお世話になりました あらためてお礼を言わせていただきます夕方から用事があって それで昼の席になったんだ 申し訳ない」律儀に頭を下げる圭吾の言葉を 真澄はいぶかしげに聞いていた。自分が礼を言われるのはわかるが 彼らは一体何をしたというのだろう。事件当日 ずっと芹沢家にいたが そこには真帆や夫の金森の顔はなく 圭吾の家族の口からも金森の名は聞かれなかった。真澄が不思議そうにして...
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秋風が心地よい時期になりましたね。コスモスも咲き出し、道々の草花にも季節を感じます。海外に住む友人に、「日本はもう秋よ 月が綺麗なの」 と便りをすると「いいなぁ 日本は四季があって・・・こっちなんて タンクトップを着ている人と毛皮を着ている人が一緒に歩いてるのよ」なんて驚きの返事が返ってきました。それほど気温差があり、住む人は、あまり気候に敏感ではないのだとか ^^;こんなやりとりで、日本の四季の...
読んでいる間は話の世界へ・・・
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読んでいる間は話の世界へ・・・

また、創作仲間のお話の紹介を・・・私が参加しているサークル 【Creative Square】-創作の広場- には創作の部屋があり、たくさんの投稿作品がUPされています。9/10 でご紹介したお二人に引き続き、今回も二人の方の作品を紹介しますね。 【鳳仙花が咲くまでに】 ebeさん作主人公 バーナード・シン・ワイズマン(日本名 影山 信) 通称バーニー双子の兄 仁(タップダンサー)とは、事情があり二人は別々に育ちました。...