恋愛小説文庫 花模様

【ボレロ】 13-1 -結姫-
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【ボレロ】 13-1 -結姫-

寝室に小さな声が響く。 まぶたに朝の光を感じながら、寝不足の重い目をあけた。   生後三週間がたとうとしている。 三時間おきにむずがるのは母乳を欲しがるためで、育児書通りであることに感心しながら、もっと寝てくれたらと思わずにはいられない。 日常は子ども中心に動くため、育児の他へ気持ちを向ける余裕はいまのところ皆無だった。 たとえどんなに小さな声であろうとも聞き漏らすことはなく、私の体は子どもに...
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 【ボレロ】 更新しました。 13話 -結姫- 1  宗一郎と珠貴に娘が誕生しました。 13話は、珠貴の目を通した誕生後の様子です。  子どもの名前は、宗一郎が (私が) こだわって名づけました。 いかがでしょう・・・  続きは明日更新の予定です。    2月ですね。 明日は節分、そして、立春がきて・・・ 春が待ち遠しいこの頃です。 &...
【ボレロ】 13-2 -結姫-
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【ボレロ】 13-2 -結姫-

たくさんの方が娘の誕生を喜んでくださった。 出産祝いのために実家まで足を運んでくださるのは親しい方ばかり、今日も午前と午後にひと組みずつのお客様をお迎えすることになっていた。 朝早く目覚め機嫌良く過ごしていた結姫は、お客様がお見えになる頃ぐっすりと寝入ってしまい、寝顔だけの披露となった。 「ふふっ、可愛らしいお顔で寝てるわ……。この頃の赤ちゃんは小刻みに目を覚ますのに、結姫ちゃんはそうじゃないみたい。 ...
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 【ボレロ】 更新しました。 13話 -結姫- 1 2 3  結姫の誕生後の様子です。 寝てばかりの結姫を囲んで、大人たちの話は・・・  13話は次回まで続きます。 更新は、このページでお知らせします。 (上記のリンクに 「3」 と表示されたら更新です)     節分、恵方巻き、豆まき、鬼退治 暦の上では春ですね・・・    &...
【ボレロ】 13-3 -結姫-
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【ボレロ】 13-3 -結姫-

朝から重い雲が立ち込めていたが、午後から雪になった。 長い手足を縮ませ、寒い寒いと言いつつ玄関に飛びこんできた結歌は、濡れたコートを脱ぎながらもおしゃべりが止まらない。 「どうして今日に限って雪が降るのよ。タクシー乗り場も長蛇の列だったわ。 待ってるあいだに凍えちゃったじゃない。南の島にでも行きたいわね」 「行きなさいよ。大学、二月はお休みでしょう?」 「学生は休みでも、私の仕事はあるんです。三月...
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 【ボレロ】 更新しました。 13話 -結姫- 1 2 3  結姫の誕生後の様子です。 結姫を囲んだ大人たちの会話は・・・     立春の雪になりました。 今朝はこの冬一番の冷え込みで、寒さが苦手な私は、結歌のように寒さに震えております。 春はまだまだ先ですね……  節分は恵方巻きを作ろうと張り切って準備したのに、あるはずの海苔がなくて(あぁ・・...
冬のところてん (追記あり)
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冬のところてん (追記あり)

 「ところてん」(左) と 「てん草」(右)   「ところてん」 の原料 「てん草」 をもらったのは……ずっと前のこと。 もらったまま忘れておりました (あぁ……)  食品庫を整理して発見! ということで……「ところてん」 作りに挑戦しました!! 実家の母がよく作っていたので、作業手順はなんとなく覚えていますが、 見るとやるとは大違い、簡単だと思った作業は思いのほ...
【花香る下で】 40-4 -秋の星座-
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【花香る下で】 40-4 -秋の星座-

残り二日間の休暇は、里桜にとって将来の生活を想像させる体験になった。 祐斗を送り出したあと、彼が帰宅する夕方までたっぷり時間があった。 少し足を伸ばせば名所旧跡などもある、昼間行ってみてはどうかと勧められたが、里桜は家事をしようと考えていた。 名所旧跡より食材が手に入る店を教えて欲しいと頼むと、「夕飯、期待していいの?」 と嬉しそうな顔をされた。 期待されるようなものは作れないけど……と牽制しつつ...
大雪とオリンピックと更新のお知らせ
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大雪とオリンピックと更新のお知らせ

一日中降り積もり・・・   オリンピックより 「大雪」 がニュースの大半を占めた今日一日でした。 一時は、山手線以外の電車はすべてストップ。 雪や雨に弱い首都圏です・・・  それにしてもよく降りました。 夕方玄関に出てびっくり、一面雪に埋もれて玄関と道が同じ高さに! 「わぁ・・・」 と珍しい風景を眺めてちょっとワクワク (南国育ちですから^^) ところがさら...
寝不足と雪かきで……
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寝不足と雪かきで……

 慣れない作業に四苦八苦    オリンピックが始まってまだ2日というのに、深夜のテレビ観戦で寝不足気味です。 明日からは、深夜の観戦を控えなくては・・・ (でも、観たい誘惑に勝てるかしら)  大雪になった昨日から一夜明けて、 今朝は一面真っ白、道路と家の玄関の段差も消えるほど雪が積もりました。 雪かき、午前中は現場監督だった私も、午後から参加! (な...
【花香る下で】 40-5 -秋の星座-
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【花香る下で】 40-5 -秋の星座-

しばらく会えなくなる祐斗のために、里桜はできるだけのことをするつもりでいた。 洗濯のあと掃除機をかけ、萌恵の家に行くまでに夕食の下ごしらえまで済ませてしまおうと機敏に動いた。 一人暮らしの部屋の掃除はさほど手がかからない。 ましてや里桜より家事に長けている祐斗の部屋である、掃除の必要などないくらいに片付いている。 水周りを丁寧に掃除したのは自己満足だと思いながらも、なにかせずにはいられなかった。 料理...
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 【花香る下で】 ー秋の星座ー 40-1 2 3 4 5     40話の最後の回をUPしました。 秋の夜空を見るために出かけた4人は、休暇を楽しみ帰路へつきました。 祐斗と里桜はその後二日間を一緒に過ごし、日常へもどる日のこと・・・  次回41話も、またお付き合いください。    20年ぶりの大雪で、交通も日常も大混乱。 雪かきで筋肉痛になったと、会う人誰もが...
読みました! 小さいおうち ほか・・・おすすめ
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読みました! 小さいおうち ほか・・・おすすめ

 ただいま読書中!    「読んでから見るか 見てから読むか」 迷った 『小さいおうち』 迷った末、本を先に読むことに。 話題作でもあり、あらすじを耳にし映画の予告も見ていたので、読んだつもりになり、 「奥様の秘密の恋のお話ね」 と思っていたら、なんて勝手な思い込みだったことか!  ジンと胸に響く静かな物語でした。 「小さいおうちに閉じ込めた 私の秘密」...