タイトルに惹かれて・・・【沈黙の画布】 


すべて篠田節子さんの本



ただいま 『篠田節子祭り』 の真っ最中!

(マイブームです 笑)


篠田節子さん、骨太の作品を書かれる方で、ウィキには「ホラー作家、推理作家、SF小説家」

と紹介されていますが、幅広いジャンルを書かれています。 


初めて読んだ本は、短編集 『秋の花火』 

人間の本質の生生しさに、読後ゾクッとしました。


久しぶりに手にした本は 『沈黙の画布』

タイトルに惹かれ読み始めた本ですが、面白くてやめられず寝不足になるくらい。

地方の無名画家の絵を偶然見た女優が書いたエッセイが、画家のブームの火付けになり、

やがて展覧会が開かれ、画集になり、高価な値で取引されるようになり、

しかし、それらには仕掛けがあった・・・というお話。


『沈黙の画布』 は、以前のタイトルは 『薄暮』

改題されて文庫になったようです。

『薄暮』 より 『沈黙の画布』 の方がミステリアスで読みたくなる、

そんな気がするのですが。


『女たちのジハード』は、タイトルから「イスラム圏の女性の小説かしら」と思い込んで、

手に取らずにきた一作です。

(外国の地名や、カタカナ表記の名前を追いかけるのが苦手でして・・・)

レビューがあまりにもよかったのであらすじを読むと、日本のOL5人の人生模様。

これもまた面白い! 20代前半から30代の女性が登場する短編集です。

SFでも、ホラーでも推理小説でもありません、読み進めるのをやめられないおもしろさ。

今まで読まなかったことを後悔しています。


本に興味を持つのは、タイトルだったり表紙だったり、(作家買いもありますが)

タイトルの印象は大きいですね。


私のつたない創作文も、毎回タイトルを決めるのにひと苦労、本当に毎回悩みます。

『ゆうすげの道』(結婚白書)・・・改題したいと思いつつ、早や数年、 

情緒ある題名にしたいのに、いまだ思いつかず・・・



     






      
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撫子 s Room  
No title

千菊丸さん

篠田節子さん、おススメです!

山崎豊子さんの作品はたびたびドラマ化されていますね。
私も何作か読みました。

タイトルのつけ方・・・毎回悩みます。
センスのある方が羨ましいです。

2016/02/12 (Fri) 23:47 | 編集 | 返信 |   
撫子 s Room  
No title

faustonneさん

「女たちのジハード」 は、本当に面白かった!
小気味よく話が進み、読後感もとてもよいお話でした。
マンションを手に入れるくだりは「こんなことできるの?」と思いながら、つい応援していました。
結婚と仕事、見えない未来にもがく彼女たちが愛おしくも頼もしくも見えました。
直木賞受賞作品、読み応え十分ですね!

2016/02/12 (Fri) 23:44 | 編集 | 返信 |   
千菊丸  
No title

篠田節子さんの本、一度も読んだことがないです。
ですが、何度も映画化・ドラマ化している山崎豊子さんの作品は何作か読んだことがあります。
上巻だけで挫折した「女系家族」と、最終巻まで読まなかった「白い巨塔」、全巻全て読んだ「不毛地帯」と「沈まぬ太陽」、そして単行本で購入した遺作となった「約束の海」・・まだまだ読んでいない作品があるので、機会があったら読みたいと思っております。

篠田節子さんの作品も、機会があったら読んでみようと思います。

余談ですが、わたしも小説のタイトルを付けるのにいつも苦労しております。
わたしが本を買う時に決めるのは、本の状態がいいか(ページに折り目やシミなどがないか、のり付けはちゃんとしているかetc)、好きな作家さんや表紙の素敵なデザイン、そして内容が面白いのかを少し立ち読みしてから決めます。

2016/02/12 (Fri) 14:11 | 編集 | 返信 |   
faustonne  
No title

おはようございます。

私は「女たちのジハード」を読みました。面白かったですね。
パイロットになっていく女性の話は、こんな職業もあるんだというか、稼ぎ方もあるんだと思って、マンションを手に入れる女性の冒険も面白かったです。これからの女の子たちに読ませてあげたい本だと思いました。

2016/02/12 (Fri) 10:12 | 編集 | 返信 |   

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