10年追いかけた物語が完結 

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シリーズは全部そろっているはずなのに、どこにいった?



村山由佳さんの 『おいしいコーヒーのいれ方』 シリーズに出会ったのは、ちょうど10年前。

村山さんの本を探しに行った書店で出会い、一巻を購入して読み終えて、次が気になりまた読んでと、最新刊まで短期間で読んだ懐かしいシリーズです。


私のライトノベル初読み本でもありました。


高校生の彼が5歳年上の従姉妹に恋をする、甘く切ない物語です。


私が読み始めたときには大人気小説で、特に若い男性に人気があったノベルでした。


こんなに甘い恋物語を男性が夢中で読むのかと、意外に思ったことを覚えています。



第一巻の発売は1994年、それからだいたい一年に一冊のペースで発売、けれど18冊目を最後に長く止まったまま。


物語は苦しい展開でストップ、主人公の人生はどうなる、恋人との関係は? 


気をもみながらも、いつしか追いかけるのをやめて……


最終巻が7年ぶりに発売されたと知ったのは一昨日。


まずは、前巻の最後を確認してから最終巻を読もうと本棚を探しますが、どこにもありません。


シリーズ18冊はどこにいった?


続きの発売を待ちくたびれて、本をしまい込んだ? どこに? (記憶にございません……)


とにかく、最終巻を読もう! と電子書籍で購入。


昨夜寝る前に読み始めて、日付がかわっても本を閉じることができず、とうとう読み終えました。


本を閉じたのは午前1時半……(今朝5時に起きた私はエライ!)



7年間も空白があったのに、ちゃんとストーリーを覚えていました。


そして、納得の最後でした(未読の方のために内容は伏せます)


一巻発売から最終巻まで26年、待ち続けた読者の中には、いつしか登場人物の年齢を超えて、主人公の親の年代になった人もいたようです。


長いときを経ても続きを読ませてしまう作家の力を感じました。



最終巻発売後のインタビューで、作者の村山由佳さんもおっしゃっていましたが、止まったままの作品から気持ちが離れることはなかったそうです。


作家さんとくらべるのもおこがましいけれど……


私も未完の作品がいくつかありまして、いつか完結させたいとずっと思っています。


未完の作品から気持ちが離れたわけでも、書く気が失せたわけでもありません。


人物が動き出すのを待っているところ……です。


上手く言えないけえれど、登場人物がひとりが動き出したら、みんなが動き出す、その時を待っています。


いまは、『社宅ラプソディ』 の面々が、頭の中で大暴れの最中(笑)


他にも一人、空想の中で動き回っています。


そう遠くないうちに形にできると良いのですが……気長に待っていただけると嬉しいです。



10年前の記事で、「おいしいコーヒーの入れ方」 について熱く語っています(自分で書いた記事なのに、読み返したら恥ずかしい……笑)



『読みだしたら読まらない本』(2010.5/19)


『毎日誰かに感情移入♪』(2011.2.8)



シリーズ最終巻の案内ページはこちら 『おいしいコーヒーの入れ方』 最終巻




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2 Comments

K,撫子

K,撫子  

To まあむさん

こんにちは

過去記事も読んでくだってありがとうございます。
当時熱く語ったように、のめり込むように読んだシリーズです。
7年を経て最終巻の発売、ふたりの想いを見届けることができて良かった……
そして、私も完結を目指して頑張ろう! と気持ちもあらたに。
しかし、全巻揃った本はいずこへ……不思議です。
引っ越し時には見つかるかしら?


2020/06/30 (Tue) 18:21 | 編集 | 返信 |   

まあむ  

おはようございます。
熱く語られた過去記事も拝読しましたが
とても素敵な作品のようですね。
長い間追いかけ待ちに待ったラストが納得できるもので
撫子さんの中でもきちんと完結を迎えられて良かったと思います。
思い入れが強いぶん、モヤモヤするラストだと
いつまでたっても消化不良のまま残ってしまうこともありますから…
行方不明の本も見つかりますように。

2020/06/30 (Tue) 06:17 | 編集 | 返信 |   

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