クルーズ後半はレストランで朝食
日本人客のために、箸も用意されています
ベーグル、シーフード、ヨーグルト
トマトジュース、コーヒー
チーズ、玉ねぎ入りオムレツ
ハムステーキ
朝のメインダイニングは、混み合うことなく、
ウエイターに席に案内され、椅子を引いてもらって着席
朝から優雅な気分
* クルーズ客船のクラス
客船にはクラス(ランク)があり、カジュアル、プレミアム、ラグジュアリー、と別れています。
カジュアル船は、文字通り気軽な旅が楽しめる大型船 (
MSCクルーズ、ほか)
船の大きさは、カジュアル > プレミアム > ラグジュアリー
乗客と乗務員 (クルー) の比例は、カジュアル < プレミアム < ラグジュアリー
大きな船になるほど、クルーズ費用はリーズナブルに。
『飛鳥Ⅱ』 をはじめ日本の客船は、プレミアムからラグジュアリーのランク付けといわれます。
「いつか 『飛鳥』 に乗船したいなあ……」
くりかえし家族の前で呟く私の願いが、叶う日がくるのか……
クルーズ7日目と8日目の様子と船内スナップ
エレベーター内部
「13」は使われず、「7」にはスターマークが!
こんなところが外国船らしい
朝夕はメインダイニングで、ランチはカジュアルレストランで
食事が楽しみなクルーズですが、どうにも食べすぎ……
ランチは果物を積極的にとりました
私の知るバナナの二倍はありそう
あまりの大きさに、家族とシェア
ゴールデンキウイとリンゴ?
甘いキウイと、酸味の強いリンゴ
こちらは行列ができるオムレツコーナーでオーダーした一品
チーズ、トマト、パプリカ、ハム……
野菜たっぷり、大変美味しくいただきました
(塩味はほとんどありません)
部屋には大きなモニターがあり、テレビや映画、船内情報が見られます
NHKBS1、BSプレミアムも視聴可能
この時点で四国沖を航行中
最後の夜は、スペシャリティレストラン
(イタリアン高級レストラン 有料)
「サバティーニ」 でディナー
スペシャリティレストランらしく、
お客様は、みなさん素敵に着飾って……
食前酒(シャンパン)にはじまり、前菜、スープ、メイン、
そしてデザート
今夜はエスプレッソ
デザートが斬新
立体的なデザートをいただくマナーは?
周りの目を意識しつつ(笑)、なんとかすべてお腹におさめたあと、
大きなケーキが登場!(一辺20センチほど)
家族の記念日のためのケーキ
レストランスタッフの陽気な歌と拍手、
他のお客様の拍手もあり、思い出深い夜になりました。
すでにお腹いっぱい
とても食べられないので、キャビンへお持ち帰り
翌朝いただきました
* 旅の連れ
これまで、同行者について触れずに旅日記を書いてきましたが……
今回のクルーズは、私の両親も一緒でした。
コロナ禍で旅行を控えていた両親ですが、クルーズ再開予定の案内に気持ちが動いたようです。
先の予定だけれど一緒に行かないかと誘われて、迷うことなく行きたいと返事をしたのが昨年春。
毎年のように旅行に出かけ、北欧、地中海、アラスカクルーズなどクルーズリピーターの両親です。
しかし、コロナ禍で非接触対応が推奨され、ネットだアプリだと、80歳を過ぎた両親には不明なことばかり。
クルーズの申し込み、旅行会社との対応、支払い関係やオプショナルツアーの申し込みなど、窓口は私が引き受けました。
両親はプリンセスクルーズもリピーターですが、コロナ前とその後では、いろんなことが変わり、アプリの扱いや船内のパネル表示には戸惑ったようです。
それでも、「船の案内は任せろ」 という父の言葉どおり、乗船後は頼もく案内をしてくれました。
初乗船の私の
メダリオンはブルー(初心者カラー)、両親のメダルはリピーターカラー、眩しい……
最後の一日を楽しく過ごし、8日目の早朝、
船は大阪湾に入り、神戸港へ進みます
スーツケースなど大きな荷物は、前夜11時ごろまでにキャビン廊下に出しておきます。
翌日の服や寝間着、パスポートなど貴重品は手元に置くことを忘れずに!
(と、母からいろいろアドバイス)
廊下に出した荷物は夜のうちに回収され、下船後に受け取り。
* 早くも次の乗船に期待
「プリンセス・クルーズ」 にはたくさんの船があり、オーシャン・プリンセス、エメラルド・プリンセス、ゴールド・プリンセス、ほか多数。
(ダイヤモンド・プリンセスは日本で建造され今年で10周年、今年来年と日本発着が多く予定されています)
一度乗船すると「キャプテンズ・サークル」メンバーになり、次の乗船からリピーター特典が受けられます。
今回のクルーズは、特にリピーター客が多かったそうです。
それほど船旅は魅力的ということでしょう。
クルーズでお会いした、世界中に出かけたという、いかにも旅慣れた方が、船旅は初めてだったけれど、
「荷物のパッキンの必要もなく、寝ている間に目的地に着くのは新鮮」
こんな旅のスタイルがあったとはと、感動された様子でした。
私も同感。
そして、「船旅は楽」 という両親の言葉が、あらためてわかりました。
私も次はリピーター、メダリオンの色も変わります。
二度目はいつでしょう……
下船前にメインダイニングで朝食
ハッシュドポテト、スクランブルエッグ、
コーヒー、トマトジュース、デニッシュ
神戸港が見えてきました
下船案内まで最後の散策
すべての手続きを終えて
いよいよお別れ……
「クルーズ客船旅日記」全10回、お付き合いいただきありがとうございました。
書きたいことがたくさんあり、長い旅行日記になりました。
時間をゆっくり楽しみたい、体の不安や年齢を重ねても安心して参加できる旅に出かけたい、そんな人々に人気のクルーズです。
車椅子の方が多かったのもうなずけます。
今回は初めてばかり、次はもっと上手に楽しめるでしょう。
早くも次の機会が待ち遠しい……
下船後、神戸を半日観光
手前に見えるのは 「にっぽん丸」
優雅に出発
奥に見えるのは、今朝まで乗っていた船
神戸空港展望台にて ↓
私達が朝下船したダイヤモンド・プリンセス号は
当日夕方には、台風を避けて寄港地を変更した
次のクルーズに出発
お土産はほとんど買わず
船内ショップのショッパー
乗船記念にショップでお買い物
(品物はナイショ♪)
クルーズ中の食事が美味しく、体重2キロ増で帰宅
ただいま減量中……
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